大阪府大阪市にある「かじの治療院」は“痛くない”、“ボキボキしない”、無痛バランス療法で自然治癒力を引き出し健康な明日をサポートします。

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  • 受講講座の紹介
  • 2019.12.3

受講講座の紹介

「かじの治療院」です。無痛バランス療法と脳活性化療法をやっています。
1 受講講座の紹介
NCNP市民公開講座・パーキンソン病と睡眠障害を開催します
TOP お知らせ一覧 2019年度 9月7日(土)NCNP市民公開講座・パーキンソン病と睡眠障害を開催します(定員に達しましたので締切とさせていただきます)
日時
2019年9月7日(土)13:30~16:00
(開場・受付開始:13:00~)
場所
国立精神・神経医療研究センター内
教育研修棟(ユニバーサルホール)
対象者
本講座に関心のある方
定員
150名(先着順)
プログラム
第一部:13:30~14:30

開会あいさつ 脳神経内科 西川 典子

13:30~13:50
パーキンソン病でよくみる睡眠の異常
 脳神経内科 齊藤 勇二
13:50~14:10
夜間のパーキンソン病症状
 脳神経内科 西川 典子
14:10~14:30
よい眠りのためにやってみよう!生活の工夫~看護師より~
 慢性疾患看護専門看護師 三好 智佳子

第二部:14:50~16:00

14:50~15:10
パーキンソン病に伴う睡眠障害につかう薬について
 薬剤師 北浦 円
15:10~15:30
よい眠りのための心理学
 臨床心理士 新明 一星
15:30~15:45
運動と快眠
 理学療法士 岩田 恭幸
15:45~16:00
動作の工夫と環境整備のコツ
 作業療法士 三橋 里子

2 睡眠障害とは?
不眠に関する様々な問題は睡眠障害として考えることができます。

睡眠障害は身体疾患に伴う場合もありますが、多くは精神的な問題やストレスに端を発するものとなります。

そもそも睡眠とは、より専門的に言えば、持続的な意識消失や全般的な身体機能の低下状態のことを指し、覚醒と対をなして周期的に生じる脳の生理的な活動様式のことです。

赤ちゃんや子どもはまた少し異なりますが、大人になると1日の約3分の1弱は睡眠の時間になります。

しかし、この約3分の1弱の状態よりも、長くなり過ぎたり、逆に短くなり過ぎたりすることが睡眠障害であると考えることができます。

心理学の分野では、1930年頃から脳波を中心としたに睡眠研究によって、睡眠が一様ではなく深さの違いのあることや、質の異なったものが存在することが明らかとなりました。

その結果、睡眠は複数の段階に分類されるようになり、現在では国際基準が定められています。

睡眠段階の分類法は、覚醒をStage Wとし、睡眠は5段階に分けられます。

Stage1は入眠時のうとうとした状態で、アルファ波が少なく、かつ小さくなり、やがて消失して低振幅速波の漣波やシータ波が混入する低振幅の脳波状態です。

Stage2は自覚的にも浅い眠りに入った状態で、睡眠紡錘波と高振幅のK複合波が出現しますが、まだデルタ波がみられない時期です。

Stage3は中等度睡眠とよばれ、音などの感覚刺激を与えてもかなり強くないと覚醒されない状態で、デルタ波が 20% 以上50%未満という時期です。

Stage4 は深睡眠とよばれ、デルタ波が 50% 以上となる時期を指します。

そして、Stage REMは低振幅脳波と、急速眼球運動と抗重力筋の緊張の消失を特徴とする時期です。

また、Stage REMに対して、Stage1~4を合わせて、Non-REM(ノンレム)睡眠とよび、Stage3と4を合わせたものを徐波睡眠(slow wave sleep)とよびます。

健康な睡眠は、これら5種の段階が約90分の周期で一夜のうちに、4~5回繰り返されるものです。

Stage4は入眠後最初と2回目の周期には認められる、明け方の周期には出現しません。

反対に、Stage REMは最初の周期から存在するものの、周期を重ねるに伴って長くなることが判明しています。

私たち人間の睡眠は、健康であれば、新生児では22時間くらいで、成長するにしたがって7~9時間となり、高齢者では5~6時間くらいが平均的であるとされています。

また、REM睡眠も新生児では全睡眠時間中の約50%を占め、これが成人に成長した段階では約20%になります。

これらの健康的な状態における睡眠が、身体的な問題や精神的な問題により、バランスが崩れてしまうのが睡眠障害です。

睡眠障害の症状の範囲は広く、睡眠に関わる疾患や睡眠行動の障害、日中の活動に関する支障などを含みます。

一言で「不眠」といっても、なかなか寝付けない入眠困難、一旦は眠り始めるものの途中で起きてしまう中途覚醒、特に理由もなく目覚まし時計のアラームなどの外的な要因がないにもかかわらず早朝に起きてしまう早朝覚醒などの種類があります。

これらの不眠の種類によって、服用すべき睡眠薬の種類も異なります。

たとえば、入眠困難の場合は、睡眠の最初の段階だけスムーズに深い睡眠に進めれば良いので、短時間で効果が切れる睡眠薬で問題ありません。

一方で、中途覚醒や早朝覚醒の場合は、短時間で効果が切れる薬剤では意味がないので、入眠前に服用し、ある程度の長い時間、薬剤の効果が継続するものを服用する必要があります。

より専門的には、睡眠障害は主に意識水準の統制に変調をきたすものであり、不眠や過眠(多眠)という正反対な状態を1つの軸上で示すものと、睡眠・覚醒の日内リズムや睡眠内周期性リズムの乱れを示すものとに大別することができます。

睡眠発作・脱力発作・睡眠マヒ・入眠幻覚を特徴とするナルコレプシーや、10代の思春期男性に多く発症し、5~10日くらい持続する傾眠状態を周期的に繰り返して成年期に治癒する周期性傾眠症などもあります。

また、入眠困難や睡眠不全感を主徴候とする神経症的症状や夢中遊行、夜尿なども睡眠行動もあります。

さらには、仕事の関係で交代制の職務形態や生活習慣の偏りが発生することに伴う睡眠位相のズレや、遠距離の高速移動に伴うジェット・ラグ(時差ぼけ)などの体内時計の著しい変調に起因する社会生活への適応困難は、現代的な睡眠障害として大きな問題となっています。

睡眠障害については、こころ検定2級(メンタルケア心理士)のテキストである、精神医科学基礎の第4章で概観しています。ご興味・ご関心のある方は、是非、勉強して見いただければと思います。

受講講座の紹介

2 脳活性化療法
① 施術の要領  
この療法は、患者様と共同で実施します。ベッドに額と顎が横から見て水平になるように仰向けに寝ていただきます。左右どちらかの回しやすい方向に首を曲げ、口を開閉します。当初は、頭をベッドにつけたまま正面で口を開閉します。次に頭を1~2cm程度持ち上げて、5秒程度静止します。口の開閉(口を大きく開けて閉じる)を5回程度、次に頭を持ち上げます。この際、口の開閉と頭の持ち上げは、こちらの指示で行っていただきます。簡単な動作ですが、これを繰り返し続けていただいて脳を活性化させます。初回は、脳の活性化に時間がかかりますので施術時間が1時間程度かかります。お客様の顎関節を動かしていただき、脳を活性化させます。脳を活性化させ自然治癒力を自分の体の内側から発揮させていきます。自分自身で自然治癒力が「血流が流れる」ような感触として実感していただけます。10分程度、口の開閉をやっていただくと眠くなってきます。
② 施術の効果
施術後、「手足がポカポカ暖かくなってくる」「全身の緊張が取れてくる」特に「重心バランスが回復してくる」等の効果があります。施術を続けると脳が活性化し、自然治癒力によって時間とともに改善されてきます。ただし、改善のスピードは、個人差があります。最終的には、患者様自身で自己調整できるようになり、身体が改善されてきます。特に精神疾患で心療内科に通院している方に効果があります。

「かじの治療院」に来られて無痛バランス療法(無痛整体)と脳活性化療法「整体」を受けられ健康になりませんか。

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