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- 2019.7.13
中国古典の人間学
「かじの治療院」です。無痛バランス療法(無痛整体)と脳活性化療法をやっています。
お勧めの本の紹介です。「中国古典の人間学」を紹介します。諸葛孔明を紹介します。
三国志で有名な「諸葛孔明」とはどんな人物!? 「諸葛孔明」の名は、どこかで聞いたがことがある人も、多いのではないでしょうか。諸葛孔明(しょかつ こうめい)は、中国は漢の時代の後期に、三つの国に分裂する戦乱の世において、活躍した優れた軍師の一人です。
当時中国は「魏(ぎ)」・「呉(ご)」・「蜀(しょく)」と三国に分かれて、100年近くも戦いが続いていたのです。それが世にいう「三国時代」なのです。三国時代をを描いた興亡史は、皆さんご存じの「三国志」になります。この「三国時代」は、自分の国が天下をとることを目指し、たくさんの人たちが活躍した時代でもあります。日本で言うと、国は別れなかったものの戦国時代があり、各地の武将が日本統一を目指し、戦った時代と同じなのです。
ここで三国時代は、どんな時代だったのか、簡単にご紹介します。漢王朝時代の末期に、漢の役人たちによる腐敗した時代だったのです。三国志(さんごくし)は、群雄割拠した時代の歴史の書籍となります。漢王朝の動乱から西晋(せいしん)による中国統一までを目指す、184年から280年にもおよび戦いが続いたのです。魏[初代皇帝である曹丕(そう ひ)]、蜀[初代皇帝:劉備(りゅうび)]、呉[初代皇帝:孫権(そん けん)]が、それぞれ三国を統治して戦っていました。263年には、「魏」は「蜀」を滅ぼします。「魏」の家来でもあった司馬炎(しばえん)が「魏」を乗っ取ってしまうのです。司馬炎は、後に晋(しん)王朝をつくり、280年に「呉」を滅ぼします。
その後「晋」によって、中国は60年ぶりに再統一されることになります。日本では、邪馬台国の卑弥呼の時代で、「三国志」の中に「魏志倭人伝」の独立した列伝が書かれている。その中では、女王・卑弥呼を中心に国があり、また卑弥呼に属さない国も存在していることが書かれている。
「諸葛孔明」とは、どんな人物?諸葛孔明(しょかつ こうめい)は、諸葛亮(しょかつ りょう)または諸葛亮孔明(しょかつ りょうこうめい)とも言われています。これは中国の場合、性・名もしくは姓・字で呼ぶのが、正しいとされているので、諸葛亮または諸葛孔明というのが、正しい呼び方のようです。本サイトでは、諸葛孔明という呼び名をもちいています。
諸葛孔明の時代は、先ほども述べたように、漢王朝の後期に活躍し、三国の一つである、蜀(しょく)の皇帝・劉備(りゅうび)に仕えた武将でもあったのです。孔明は、武将であったのですが、王に仕え軍の戦い方などを教えていた人物になります。孔明は、知恵を使っていろいろな戦い方を考え、少人数でたくさんの軍勢に勝利するなど、三国志に関するさまざまな作品でその活躍が描かれるようになりました。
皇帝みずから、三度も孔明を訪れる!
後に「蜀(しょく)」の初代皇帝になる劉備(りゅうび)の周りには、国や政治を語る者はいなかった。そこで、政治に興味を示している孔明がいることを噂で聞くことになります。そこで孔明ののことを知った劉備は、自ら足を運び家臣になってくれるように頼むことになります。しかし孔明に会いにいくも一度目、二度目は孔明は留守で会うことができませんでした。
三度目にようやく劉備は、孔明に会うことができたのです。これを「三顧の礼(さんこのれい)」と言い、自分よりも身分の高い人物が三度も訪ねて、お願いすることと言われています。
孔明は、三度も訪れてくれたことに感銘し、劉備の家臣となるのです。
○諸葛孔明の名言!ここで、優れた軍師として知られた諸葛孔明の名言について、ご紹介します。
学ぶことは才能を開花する。志(こころざし)がなければ、学問の完成はない。
無欲でなければ志(こころざし)は立たず、穏やかでなければ道は遠い。
治世は大徳を以ってし、小恵を以ってせず。
人の心をつかめる人は、敵を消滅できる。古来、兵は戦を好まない。
自分の心は秤のようなものである。人の都合で上下したりはしない。
時の流れがわからなければ、寛大であろうと、厳しくしようと、政治はすべて失敗する。
内部の守りを固めずに、外部を攻めるのは愚策である。
天下は一人の天下にあらず、すなわち天下の人の天下である。
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